退院してから一ヶ月以上が経った。その間ずっと、どうして病気に至ったのかを考えていた。生活習慣の末に入院するはめになったわけだが、ではどんな生活習慣が良くなかったのか。
 ぼくは病気にかかる前、ある人に、
「ぼくの体は、コーヒーとレーズンパンと芋焼酎と餃子で出来てる」
 と言ったことがあるのだが、本当にこれか全てで、他に何を食べたという記憶がない。さらに水分をあまり取らなかった。つまり病気の原因は、栄養不足と水分不足の生活習慣にあったわけだ。ある日それに気づいてからは栄養配分に気を遣い、水分補給も充分にやっている。おかげで、血圧がかなり改善されている。

 さて、その生活習慣だが、その影響を受けるのは健康だけではない。自分の性格も生活習慣に培われてこうなったのだし、現在の我が家の経済状態だってそうである。ということは、栄養や水分の補給を変えて血圧が改善されたように、考え方や行動を変えれば、性格も経済状態も好ましいものに変わるということだ。
 そろそろ、あまり好ましいとは思っていない生活習慣性格を脱ぎ捨て、久しく続いている生活習慣貧乏から抜け出そう。