2007年06月27日

神社

 その神社にお参りしだしてから、もう半年になる。願掛けすることがあって行ったのが最初で、そのうち行かないと落ち着かなくなり、今では行くのが日課になっている。

 一ヶ月前ぐらいだったろうか、お参りを終えて帰ろうとすると、突然後ろの方から、
「明日も来いよ」
 という声が聞こえた。びっくりして振り向くと、木々が揺れてサワサワと鳴っていた。

『ああ、ここの神様は、いつも気にかけてくれたんだ』

 それ以来神様とぼくは友だちになった。ぼくが語りかけると神様は、神殿の奥から幽かな風を吹かせ、応えてくれている。
posted by 新谷勝老 at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街風景 | 編集
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