2022年08月07日

出張時

 昨日掲載した短歌
『出張時、新幹線の改札で、
定期券見せて、呼び止められる』
 何のことかわからないと思うので、ちょっと説明しておきます。

 今から30年以上前、広島に出張した時のことだ。日帰りの出張で、朝9時からの会議だったため、6時前に家を出た。
 会議が終わったのが、夜の7時。ようやく解放され、広島駅で食事をとり、北九州に戻るために新幹線の改札を通ろうとした。
 その頃はまだ自動改札ではなく、駅員さんが切符を切っていた。そこをぼくは、定期券を見せて通り抜けようとした時だった。駅員さんが、
「お客さん、ちょっと」と言った 。
「えっ?」と、ぼくが振り向くと、その駅員さん、
「乗車券は?」と言う。
『定期券の期限が切れたんかな』と思い、ぼくは手に持った定期券を見てみた。
 定期券には『小倉−黒崎』と書いてある。期限も切れてない。そこでその定期券を駅員さんに見せようとした。
「あっ!」
 その時ようやく、ここが広島だと気づいたのだ。慌てて、ポケットから新幹線の切符を取り出し、切符を切ってもらった。

 という話です。疲れていたんですね。
posted by 新谷勝老 at 06:33 | 思い出 | 編集


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