吹く風ねっと

一生は未来の記憶を散りばめた一本の道。人生は未来の記憶をひろいながら歩く旅。

2018年04月

これもそれもあんなことだって
終ればみんなチャラになるんだ。
だからこの場面が終わるまでね
ずっと笑っていればいいんだよ。
そう言ったあの人たちはそれが
終わるまでずっと笑顔だったな。
きっとあの人たちこそ軽やかに
死んでいける人たちなんだろう。

1、
暇で暇な日が何日も続いておりまして
色々と考えていたら「この野郎!」と
結構頭にくることが何度かありまして
そうした時になぜかお尻がムズムズと
ムズムズとかゆくなるのでありまして
押さえて押さえてをやっているうちに
気持ちが前かがみになっていたようで
わたしは軽い猫背になっておりました。

2、
先日近くの整骨院に行って知りました
その猫背が腰痛の原因なのだそうです。
ということは考えることをしなければ
腰痛にならなくてすんだのでしょうね。
何も考えずに日々を過ごしていくなど
お釈迦様でもイエス様でも無理ですよ。

午後からは渋滞温度が高めになるので
中高年の方はイライラが募るでしょう。
キモチがやすらぐ飲み物を飲むだとか
ココロが落着く音楽を聞くだとかして
渋滞には触れないように致しましょう。
とくに高血圧の方はご注意くださいね。
以上極楽放送ココロの天気予報でした。

夜の風が強く窓をたたくのは
オンナ狐がやっているんだと
そして人を化かしてるんだと
一度取り憑かれてしまったら
いつかは死んでしまうんだと
いつかは誰もが死ぬんだから
みんな取り憑かれているんだ

壇上の顔が煤けておりまする。
だから素顔が見えませんです。

地表から上はすっぽんぽん
一糸まとわぬすっぽんぽん
「空がある」はまちがいで
その有り様はすっぽんぽん
鳥が飛んでも雲があっても
そのまた上はすっぽんぼん
宇宙にいたるすっぽんぼん
空は存在するのではなくて
空というのはすっぽんぽん
限りなく続くすっぽんぽん

「飯を食ったばかりだから」と
ぼくは遠慮したんだけどヤツは
「そう言わずに」と大きな皿に
大盛りでご飯をついできたんだ
食べられない量ではないのだが
「レトルトカレーの量に対して
ご飯の量が多すぎるじゃないか。
おまえいつもこうなんだよ」・・
・・ここまで言ってぼくは思った。
あ、こいつ例のヤツじゃないか
またしてもあらわれやがったか。

よくお目にかかっている顔だし
しょっちゅう話しもしているし
だけど現実では見たことがない
夢の中だけに現れる例のヤツだ。
本当にこいつはだれなんだろう。

今年もぼくたちは春土用の中で
暑い春の生活をしているのです
長袖だと暑くてやりきれないし
だけど半袖はまだ出してないし
立っているだけでも汗をかくし
座っているだけでも喉が渇くし
早くも体がアイスを欲している。
とにかく暑い春の中で大騒ぎだ。

異常気象だとでも言いたいのか
天気予報は暑い春を煽りに煽り
今日から猛暑と言い出す始末だ。
だけど心配しなくていいのです。
立夏目前の季節なので暑い暑い
と毎年騒いでいるのです。そう、
暑い春は季節の異常ではなくて
少しだけ早い夏の正常なのです。

イヌはにおいを嗅ぎまわる
ネコもにおいを嗅ぎまわる
哺乳類すべてが嗅ぎまわる
もちろんヒトも嗅ぎまわる
嗅ぎまわることが本能です
嗅ぎまわって生きています
つまり猫も杓子も男も女も
みんなみんな痴漢なのです

カレーを食べるのはいつも金曜だ。
なぜそうなったのかは知らないが
気がついたらそうなっていたのだ。
通っていたミッション系保育園で
「イエス様の亡くなった日なので
金曜日は肉を食べません」という
尊い教えを聞かされていたのだが、
元来ミッション系でない我家では
金曜日の夕飯は決まって掟破りの
肉たっぷりカレーを楽しんでいた。
その習慣が今尚続いているのです。

昨日から影が少しずれているんだ。
体の動きと違って映っているんだ。
何かおかしいとは思っているけど
生活に変化があったわけではなく
意識に変化があったわけでもない。
街はいつもと同じ香りがしている
そしていつもと同じ風の中にある
この影だけが少しずれているんだ。
体の動きと違って映っているんだ。

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