吹く風ねっと

一生は未来の記憶を散りばめた一本の道。人生は未来の記憶をひろいながら歩く旅。

2017年04月

大晦日閉館するスペースワールドの跡地は
イオンアウトレットモールになるんだとか。
敷地面積は今のイオンの三倍だというから
併せると今の四倍規模の店舗になるわけだ。
今も充分に大きい店舗なのにプラス三倍か。
ぼくの脳内の想像枠をはるかに超えている。

JRの駅名は一体何になるのか。さすがに
スペースワールド名は残さないはずだから、
おそらく地名である東田駅になるのだろう。
いや『世界遺産ここにあり』という意味で
官営八幡製鉄所を持ってくるかもしれない。
だけどイオンモール前駅よりはいいと思う。

イオンのアウトレットモールのオープンは
4,5年程先らしく、その間今のイオンの
凡そ三倍の土地で大工事が行われるわけだ。
きっと大きなトラックやクレーン車などの
工事車両の出入りで、いつも利用している
道路が塞がれるに違いない。渋滞するなあ。

東京から戻った年の春のことだ。
就職が決まらずに苦労していた。
前年一応就職口を決めていたが
どうも行く気が起きずに断った。
代わりの企業を探したんだけど
これといった所が見つからない。

当時は就職情報誌の数も少なく、
さらに東京のそれとくらべると
こちらのは遙かに薄っぺらくて
これと言った情報が載ってない。
仕方なく職安を頼ることになる。

職安で「資格は持っていますか」
と聞かれたので「日商簿記」と
答えると「ここはどうでしょう」
と駅の真ん前のビルの中にある
会社の事務職を紹介してくれた。

会社には頭のハゲた所長がいた。
彼は開口一番「事務だ?うちは
事務の募集なんかやってないぞ。
誰からそんなことを聞いたんだ」
と偉そうにのたまうではないか。

「職安から聞いてきたんですが」
「だから事務は取ってないから」
話が噛合わない。挙句にハゲは
「きみは一体何をしにきたんだ」
とえらそうに説教を始めたのだ。
ハゲの説教はクドクドクドクド
二十分以上にも及んだのだった。

数年後そのビルに行ってみると
すでに会社はなくなっていたな。
きっと潰れたんだろう。あんな
人間が所長を務める会社じゃね。

冬場よりも量は減ってはいるものの
相変らずフケがポロポロ落ちてくる。
それを治そうと色々工夫しているが
なかなか良くならなくて困っている。
そこで先日どうしてフケが出るのか
調べてみた。すると「あっ、これだ。
これが原因に違いない」という答が
すぐに見つかった。それは寝不足だ。

夜更かしせずに充分な睡眠を取れば
忌まわしいフケは出なくなるわけだ。
では何が睡眠をさまたげているのか
その「何か」を取り除きさえすれば
フケは出なくなるということになる。
いったい寝不足の原因は何なのかと
色々考えたが、やはりこれしかない。
この日記だ。ということでこの辺で。

あのねえ、豚骨なんて実は好きじゃないのです。
これしかないから付き合っているだけなのです。
九州人は皆、豚骨味が好きだと思っているのか
コンビニなどに置いてある大手メーカー以外の
カップ麺は、ほとんどが豚骨ラーメンなのです。
しかもいつも豚骨を食べて舌が肥えている人に
味の落ちるカップ麺という形で提供するなんて
どうにかしている。同じカップ麺を売るのなら
九州人がほとんど口にすることのない福島産の
喜多方ラーメンあたりを提供してくださいませ。

1977年、高校を卒業した翌年
前の年があまりよくなかったので
厄払いの意味で三社参りを試みた。
最初に訪れたのが太宰府天満宮で
参拝あとのおみくじが大凶だった。

その日残り二社を回ったわけだが
なんとその残り二社も大凶だった。
三社連続大凶で心が折れてしまい
それが引っかかって、その一年は
ぼくの人生でも最悪の年になった。

それがトラウマになったのだろう
以来ぼくは神社やお寺に行っても
怖くておみくじが引けなくなった。
先日四十年ぶりに引いたわけだが
緊張で手足が震えていたのだった。

満六十歳大厄の厄祓いが終わり
ひとつのけじめがついたようで
なにか清々しく感じております。
四十年ぶりに引いたおみくじも
菅公お墨付の大吉でありました。
今日から人生が始まったような
やっと人生が動き出したような
そんな上々気分なのであります。

ぼくは毎日、弁当と一緒に
バナナを持っていっている。
休日にスーパーに行っては
数本買い込み、その保存を
それほど日の射し込まない
北寄りの部屋でやっている。

さて、毎日バナナを弁当と
一緒に持っていっているが
週のうち何日かは忙しくて
昼食をとれないことがある。
そんな日は手をつけないで
そのまま家に持帰っている。

食べなかったバナナは再び
日の射し込まない北寄りの
部屋に持込んで保存しては
翌日それをまた持っていく。
だが、翌日も食べられない
ということがしょっ中ある。

弁当と部屋の往復のたびに
段々バナナは黒ずんでいく。
仕方なく捨てようとすると
バナナジュースにするから
そのままそこに置いといて
とうちの嫁さんが言うので
黒ずんだバナナはそのまま
そこに置かれることになる。

嫁さんはそう言ったものの
バナナジュースをなかなか
作ろうとしない。おかげで
日の射し込まない部屋には
放置したままの黒バナナと
新しく買った黄色バナナが
蒸れたにおいを放っていて、
今ぼくの家はちょっとした
バナナランドと化している。

道の駅の外にあるトイレを
たくさんの燕が飛び交って
子育て出来る巣を作ろうと
終日一生懸命に働いている。
ある人がそれを見て言った。

どうしてこんな臭くて汚い
トイレなんかに、わざわざ
巣を作ったりするんだろう。
ここよりきれいで子育てに
いい場所はいくらでもある。

いやいやそれは違いますよ。
この臭くて汚い環境こそが
様々な虫を呼び寄せるのだ。
彼らにとって外のトイレは
絶好の狩り場となっている。

とはいえ道の駅のトイレは
まったく臭くも汚くもない。
すごくきれいでいい香りだ。
案外燕が求めているものは
餌ではなくて水かも知れん。

サクランボの茎を口で結べる人は
キスがうまいんだと友人から聞き、
喫茶店に行っては、好きでもない
クリームソーダを何杯もお代りし
必死に練習をしていたことがある。

そのせいで舌や顎などを痛めたり
色んな苦労をしたのだが、何とか
結べるようになった。ただそれで
キスがうまくなったのかどうかは
知らん。言われたことないからね。

ところで口で結ぶ時、舌と同時に
歯を使ってもよかったんだろうか。
キスがうまいと言われない理由は
もしかしたら歯を駆使して懸命に
結んでいたからかもしれないなあ。

ちょっととおりかかっただけなんだけどね、
何であんたらに叩かれなきゃならないんだ。
それもこちらがグチャグチャになるまでね。
われわれが何か悪いことでもしたんですか。
たまにはつまみ食いもするけどね、基本は
隠れて生活している寂しい生物でしょうが。
時々姿を見せるだけの善意の虫でしょうが。
決してあんたらを殺しはしないでしょうが。

いくら考えても答の出ない問題を
何度も何度も頭抱えて解いている。
人生ずっと同じことをやっていて
そのたびに「答の出ない問題とは
実は答のない問題なのであるから
考えても時間の無駄になるだけだ」
という結論に到って終わるのだが
気がつけばまた問題を解いている。

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