吹く風ねっと

一生は未来の記憶を散りばめた一本の道。人生は未来の記憶をひろいながら歩く旅。

2009年02月

嫁さんの友人宅でリスを見た。
いや、野生のものではない。
カゴに入れて飼っているのだ。

その人曰く、「リスはせこい動物」なのだそうだ。
何でもリスは、餌をもらうと頬にある袋にその餌をため込み、また餌をねだるらしい。
袋がいっぱいになると自分の巣に持って帰り、そこに蓄えてから、また餌をねだりにくるのだという。
「一度巣の掃除をしたことがあるけど、餌でいっぱいだったんよ」とその人は言っていた。

そういえば子供の頃、ある銀行からリスの貯金箱をもらったことがある。
きっとかわいいからという理由だけではなく、そういうリスの習性を知っていて貯金箱にしたのだろう。

「大丈夫」
この言葉を拾ったのは、
三十歳になるかならないかの頃だった。
些細なことで罪悪感に苛まれ、
数ヶ月立ち直れなくなったことがある。
心は黒く重い雲に覆われて、
ふさぎ込む日々が続いた。
魔物か何かに取り憑かれてでもいるのか、
この人生をあきらめようかとさえ考えたこともある。
そういう時だった。

ある日そんなぼくを見かねた運命が、
すべては大丈夫なんだと、
ことあるごとにこの言葉をぼくに投げかけてきたのだ。
最初は見過ごしていたぼくも、
ようやくそのことに気づき、
素直にこの言葉を受け取った。
おかげで何とかその状態から抜けだすことができたのだった。

「大丈夫」
そうだった。
あの時運命は、
ぼくの人生に太鼓判を押してくれたのだった。
今さら何をぼくは悩んでいるのだろう。

昨日の昼間に餃子を食べたのだが、いまだ臭いが取れないで困っている。

牛乳を飲んだらいいと聞く。
しかし、今年の正月に嘔吐下痢症になってから、ずっと牛乳を飲むのをためらっている。
実は嘔吐下痢症の真っ最中に牛乳を飲んでしまい、大変な目にあったのだ。

大変な目…思い出したくない。

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