吹く風ねっと

一生は未来の記憶を散りばめた一本の道。人生は未来の記憶をひろいながら歩く旅。

2008年12月

あいつの頭を見ると、
つい複雑な気持ちになってしまう。
見ず知らずの人なら、
そういう頭の人なんだと
別に気にもかけないのだが、
古い友人であるが故に
それができないでいるわけだ。
時におかしくもある。
時に悲しくもある。
あいつの頭を見ると、
つい複雑な気持ちになってしまう。

きめ細やかな人生を
大雑把に生きてきて
今に至っているわけだから、
大雑把になってしまった人生を
きめ細やかに生きてみれば
何かが変わってくるのかもしれない。

とりあえず今日、
廃れた街を歩いてきた。
これまでのぼくの歴史というか思い出が、
その場所その場所にいくつも転がっていて、
それが何とも愛おしいものに感じたのだった。
すべては過ぎ去った時間の中にあるのだが、
その時間は心をそこに遊ばせる自由を与えてくれた。

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