吹く風ねっと

一生は未来の記憶を散りばめた一本の道。人生は未来の記憶をひろいながら歩く旅。

2006年12月

昨日は昼の12時から6時までの6時間、今日は12時から5時半まで、しっかりと見ました『結婚できない男』。
やはり何度見ても面白い。

これを放送していた頃(7月から9月)は、火曜日がくるのが楽しみだった。
いちおう録画はしていたが、なるべくリアルタイムで見るようにして、見終わってからすぐに録画分を見る。
それから何日か経ってから見る。
翌週の火曜日にもう一度見てから、その週の分を見ていたものだ。

なぜそんなことをしていたのかというと、このドラマ、内容だけでなく、小道具なども続きものになっていた。
そのため、前回や前々回を見て、そこに隠れている仕掛けを探す楽しみもあったわけだ。

しかし、リアルタイムでやっていた頃は、まさか年末にこんな形で見られるとは思ってなかった。
久しぶりに充実した年末だったといえるだろう。

ただ、一点だけ不満があるとしたら、最終話が二ヶ所カットされていたことだ。
余計なCMなど入れないで、全部見せてほしかった。


…ということで、今年の記事はこれでおしまいです。
よいお年を

今年は25年間勤めてきた家電販売に終止符を打った年であり、また14年勤めてきた会社を辞めた年である。
ということで、ぼくの中では激動の年となった。
こういうことを書くと、けっこう辛い年だったように思われるかもしれない。

だが、そういう年ではなかった。
ぼくはこの一年、ずっと笑っていたのだ。
確かにいろいろなことが終わったり、職場や人との別れたがあったわけだが、それらに対し辛いだの哀しいだのいう感情は抱かなかった。
その場その場で「早く終わってくれ」と思っていたので、終わった時にはホッとして笑みがこぼれたものだ。
退職後は、自由を満喫したり、これまで体験できなかったことを体験したりと、けっこう楽しんでおり、そこにはいつも笑顔があったのだ。

そういうわけで、今年一年の総括を、漢字一文字で表すとするなら、『笑』ということになる。

来年もそういう年にしたい。
が、仕事には早めに就きたい。

時間がたっぷりあるのに、なかなかブログの更新がはかどらないでいる。
きっと一人で暇しているから、ネタに事欠いてしまうのだろう。
もう少し人と接触したほうがいいのかもしれないが、職がはっきりするまであまり人とは会いたくない。

そういえば、この間運転中に、右折してきた車から「コツン」と当てられた。
まあ、ちょっとこすった程度だったし、大した傷をつけられたわけではなかったのだが、相手がやくざっぽかったこともあり、いちおう警察に来てもらった。

その時、調書をとられたわけだが、
「えーと、お勤めはどちらですか?」という質問に、思わず口をつぐんでしまった。
しかし、印象を悪くするのも嫌なので、渋々「無職です」と答えたのだった。

もし相手が酒気帯びで大事故になっていたりしたら、当然新聞の地方欄などに載るだろうが、その際『被害に遭ったのは、無職しろげしんたさん(49)』などと書かれるのだろう。
無職ということについては何とも思ってないのだが、こういうふうに書かれると、いかに被害者といえども何か悪いことをしたように思えてしまう。
いつ被害にあってもいいように、せめて肩書きくらいはつけないと。

朝方降っていた雨が小降りになったので、歩きに行こうと外に出た瞬間だった。
あられが降ってきたのだ。
あられはぼくの顔や手をバシバシ叩きつける。
その痛みに耐えかねて、ぼくは傘をさした。
その後もあられは降り止まず、傘をドンドン叩きつけていた。

12月に入って一度か二度あられが降った日があったが、ここまではひどくなかった。
とにかく寒い。
午後になってからも、気温はそれほど上がらなかった。
窓の外からは、ヒューヒューと物悲しい風の音が聞こえる。
外に出ると冬のにおいがするし、いよいよ冬本番になったようだ。

毎年年末に、その年一番話題になったドラマを再放送をやることが多い。
で、今年はというと、フジ系はやはり『結婚できない男』だったようだ。
関東で25日から、関西では27日から再放送をやっているらしい。
全部で12話、どこも年内に終わらせるようだから、毎日2話から3話単位で再放送しているのだろう。

さて、こちらのフジ系TNCはというと…。
新聞のテレビ欄を見ては毎日落胆していた。
今週に入ってからは『山村美紗サスペンス』なんかやっているのだ。
いったい誰がそんな番組を見るのだろう。
そんなのはいつもやっているわけだし、せっかくの年末なんだから、もうちょっと気を利かせるべきだ。
他局(TBS系)は、ちゃんと『花より男子』の再放送をやっているのに、この差は何だろう。
やはり年末もスカパー!を見るしかないのか。
…などと、『結婚できない男』ファンのぼくは半分腐った気持ちでいた。

ところがである。
今日、嫁ブーがどこからか手に入れてきた週間番組表を見ていると、そこに『結婚できない男』の文字が見えたのだ。
おお、やるじゃないですか!
ちゃんと、こちらでも再放送をやることになっていたのだ。
それも何と30日と31日の二日間で。
30日は6時間、31日は5時間半、一挙に放送である。
最初からテレビガイドでも買っておいたら、腐らずにすんだわけだ。

これで何とか安心(?)したが、よく考えてみると、ぼくの場合、ついこの間DVDを見終わったばかりなので、特に見る必要もない。
しかし、こういうのは見ないと何か損するような気がするものだ。
そういうわけで、30日と31日は一挙に見ることにする。

昨日25日は結婚記念日だった。
ぼくたち夫婦は結婚式を挙げてないから、籍を入れた日が自ずと結婚記念日となるのだ。
と言って、何かやったわけではない。
ただ普段通り一日が過ぎていっただけだ。

結婚記念日が12月25日だと言うと、よく「クリスマスが結婚記念日。ふーん、ロマンチックなんやね」と言われる。
が、別にその日がクリスマスだったから、その日を選んだわけではない。
籍を入れる時に「大安の日に入れた方がいいよ」などと言われたので、大安を調べたらたまたま12月25日だったというわけだ。
その月は他に31日も大安だったが、大晦日は朝早い出勤だったため、区役所に行けなかったのだ。

さて、何日か前に見た『結婚できない男』で、結婚記念日を覚えてない夫に妻が腹を立て、あわや仕事がキャンセルになりそうになった話があった。
一般的に、結婚記念日というのは、どちらかというと妻のほうが覚えていて、夫のほうは忘れていることのほうが多いものである。
そのせいで、このドラマのようにトラブルにまで発展することも珍しくないと聞く。
だが、クリスマスなどのような覚えやすい日を選んでおけば、絶対に忘れないだろう。

ということで、『結婚できない男』を見ている時に、その話になった。
「そういえば、おれたちも、もうすぐ結婚記念日やのう」
「あ、そうやねえ。もうすぐイブやけねえ」
「えっ?」
「え、何かおかしいこと言うたかねえ?」
「おまえ、結婚記念日覚えてないんか?」
「覚えとるよ。12月24日やろ?」
「アホかおまえは。25日やないか」
「24日…、じゃなかったかねえ?」
「24日は仏滅やったろうがっ!」

どうもうちは例外だったようだ。
しかし、何でこんな簡単な日を覚えることが出来んのか…。

明日は床屋に行こうと思っている。
前に行ったのが10月頭だったから、もう3ヶ月髪を切っていないことになる。
何で今まで放っておいたのかというと、2ヶ月目くらいからの髪型が気に入っていたからだ。
その頃から、ぼくが一番好きだった、高校時代の髪型と同じようになるのだ。
もちろん髪の色は白く変わっているが、白は白なりにいい。
おそらく、亀田の次男よりはきまっていると思う。

しかし、ここに来て、前髪が目に入るようになってきた。
後髪も突き出すように膨らみ、ちょっと寝ころぶと、すぐに寝癖が付くようになったのだ。
そこで、二週間ほど前から「何とかしないと」と思うようになったのだが、行くのが面倒だし、行けば行ったで時間がかかる。
しかも、髪を切ってしまうと、またお気に入りの髪型に戻すまでに時間がかかってしまう。

とはいえ、いつまでも放っておくと、いかにも「失業中でございます」と世間に宣伝しているようできまりが悪い。
行きたくないが、やはり明日は行くことにしよう。

結局クリスマスケーキは、いろいろなショートケーキを組み合わせて買った。
まあ、ボリウムはなかったものの、いろいろな味を楽しめたのでよかったと思う。

さて寝る前のこと。
「朝起きたらサンタクロースがプレゼントを枕元に置いてくれていた、ということはないやろうか?」と、嫁ブーに言ってみた。
「えっ?そんなのあるわけないやん」
「そうか」
「そう、そんなのは小学生までよ」

確かにそうである。
ぼくの場合もそうで、プレゼントが枕元に置いてあったのは小学生までだった。
それ以降は、プレゼントなんかもらったことがない。

そういえば、昔高校生のアルバイトの中に、サンタクロースを本気で信じているヤツがいた。
「サンタとか、おるわけないやろ」
「おるもん。ちゃんと毎年プレゼントくれるもん」
「あれは親が置いてくれるんよ」
「親は親でしてくれるもん」
「じゃあ、知らんおじさんが置いてくれよるんよ」
「いーや、あれは確かにサンタクロース」
その高校生は最後まで妥協しなかった。

しかし、信じることは悪いことではない。
もしかしたら、本当に奇跡が起こるかもしれないし。
案外、その高校生は本当に奇跡を受けとったからこそ、最後まで妥協しなかったのかもしれない。
ということで、ぼくは嫁ブーに、
「おれはサンタクロースを信じとるぞ」と言ってみた。
嫁ブーは、もうイビキをかいていた。

元々うちにはクリスマスを祝う習慣というのがなかった。
ところが、前の会社に入ってから、この時期になると会社からケーキを強制的に買わされるようになった。
そのため、クリスマスにケーキを食べる習慣が出来てしまった。

いつも買わされていたのはパンメーカーのケーキばかりで、あまりおいしいとは言えなかった。
しかし、せっかく買ったものだから、余すわけにもいかず、二日に分けて食べるなどして、何とか全部平らげていた。

さて、問題は今年である。
昨年までと違い、買わされることがなくなった。
そのためぼくと嫁ブーは、もうケーキの習慣をやめようと言っていた。
ところが、クリスマスケーキが習慣化している人がもう一人いたのだ。
母である。
二日前に母から電話が入り、「今年もよろしくね」と催促されてしまったのだ。

いちおう近辺のケーキのおいしい店はいくつか知っているが、どこも予約でしか受付けてないらしいから、今さら頼んでも無理である。
まあ、店に行けば何とかなるかもしれないが、おそらく余り物しか残ってないだろう。
また、スーパーやコンビニにもケーキが置いてあるが、そういうところのケーキはほとんどがパンメーカーのものだから、味は期待できない。

せっかく強制されずに買うのだから、おいしいケーキが食べたいものである。
こうなればショートケーキで我慢するか、もしくは日にちをずらしてちゃんとした物を買うかするしかない。

『結婚できない男』のDVDが20日に発売された。
ぼくは10月にネットで予約を入れておいたのだが、その際「お届けは発売日の2,3日後」となっていたので、届くのは22日か23日くらいになる。
そのため、22日と23日、つまり今日明日は何があっても外出しないと、前もって決めておいた。

ところが、19日のこと。
午前中にやや二日酔い気味の体を押してウォーキングに出かけたのだが、それから帰ってしばらくしてから「ピンポーン」とインターホンの呼び鈴が鳴った。
出てみると、運送会社の人で、届け物があるという。
嫁ブーの会社からのお歳暮はもう届いているし、DVDはまだである。
仕事もしていない人間にお歳暮なんて来るはずもない。
ということは、何か懸賞が当たったのだろうか?
期待感と不安感が入り交じった気持ちでドアを開けた。

運送会社の人が持っていたのは、包み方からして書籍っぽかった。
何だろうと思いながら、それを受け取り、部屋に帰ってからそれを開いてみた。
すると、ある言葉が目に飛び込んできた。
『ほっといてください。』
そして横には阿部寛の顔があった。
『結婚できない男』が届いたのである。
予定日から遅れたりするとムカつくものだが、逆に早く届いた時は何か得をしたような気がするものだ。

他の人はどうなのだろうかと、『結婚できない男』のホームページにある掲示板を見てみると、まだ「DVDが届いた」などという記述はなかった。
翌日見てみると、ようやく「届きました」という書き込みを見つけた。
ということで、ぼくが予約したサイトが一番早かったようだ。

そて、DVDが届いて以来、毎晩例の任侠ものと併行して見ている。
とにかく面白い。
一度見てはいるものの、飽きない。
というか、見るたびに面白さが増してくる不思議なドラマである。
特典ディスクのナレーションで、阿部寛の「5回は見るな」というセリフが使われているのだが、ぼくは10回は見るだろう。
すでに2回見ている。

職安に行った。
が、これはという企業も見あたらず、今日も求人閲覧のみだった。
しかし、求人は毎度毎度同じ企業ばかりだ。
たまに『NEW!』などと書いた求人もあるが、既出の企業と似たり寄ったりである。

そういえば、求人している企業の中に数社の大手家電専門店がある。
どこも全国的に有名な企業だし、給料もそこそこいいので、誰もが飛びつくと思うのだが、なぜかいつも求人が出ている。
家電というのでみな敬遠するのだろうか?
それとも、出入りが激しいのだろうか?
よくわからん。

まあ、家電専門店というのは、接客技術や専門知識を必要とされる業種だ。
だが、接客技術は1ヶ月も店に立っていたら自ずと身につくものだし、専門知識もそれに伴ってついてくるものである。
要はやる気があるかどうかなのだ。

ぼくが家電専門店に飛びつかないわけは、つまりは家電販売に対して、そのやる気を持ってないからだ。
元々ぼくは、家電販売を50歳まででやめようと思っていた。
今回偶然にもその通りになったので、それは運命だと受けとめている。
ということで、もう家電販売という職業はぼくの中から離れてしまっているのだ。
しかも、現在次の職業に向かって突っ走っているわけだから、やる気なんて出るはずがない。

もし現在依頼しているのが没になり、いよいよ食うに困ったら、そういう企業を受けなければならなくなるかもしれない。
しかし、その際かなりのやる気が必要になるだろう。
これは非常に難しいことだ。
そうならないために、いつもぼくは「流れを変えるな」と運命に訴えている。

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